T-01A/購入レビュー/37 実売1円になっている NTT docomo T-01A を買う - T-01A/TG01 ドコモ 東芝

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T-01A/購入レビュー/37 実売1円になっている NTT docomo T-01A を買う

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はじめに

NTT docomo は、この春にXPERIAを発売し、すっかり XPERIA 一色の宣伝になってしまっている。残念なことに、T-01A は広告宣伝だけをみていると、すっかり過去の機種だ。最も T-01A は発表から早1年。発売からでも 10ヶ月以上経ってケータイの世界ではすっかり “旧機種” だ。だが、Windows Mobile 6.5 にアップデートできること、XPERIA を含めても、未だスマートフォン最強の 1GHz SnapDragon プロセッサを搭載していること、日本のケータイキャリアインフラ最強の FOMA網を使えること、を考えると、今でも十分使い勝手はある。特に Windows Phone には優れた Twitter アプリが多く、実は筆者もメインの Twitter 端末としては、T-01AHYBRID W-ZERO3 を手放せない。

そのT-01Aは、新規一括バリュー契約なら「1円」で可能なところが多く、機種変では 最新のケータイWatchの価格調査ではでは約1.6万円となっており、ここのところ機種変更でも、新機種契約でも 1円で契約できるようになっている。イマドキ1円で機種変できる機種は、ガラケーにも存在しない今、お買い得感がグンと高くなっていることに気が付いているだろうか。初出時、某店舗で確認しているのですが、2010年5月17日時点では価格が戻ってました。一時的なものだったのかもしれません。お詫びして訂正します。

しかし、NTT docomo からは 5月18日に スマートフォンの新機種が発表される と言われる中、普通に機種変というのも芸がない。せっかく 1円なのだから、徹底的に料金にこだわって、NTT docomo T-01A を利用するためにはどうしたらいいだろうか。その事例を紹介していこう。

NTT docomo T-01A 1台持ちの月額費用と不満点

T-01Aを一台持ちした場合、一般的には下記のような契約を行う必要があり、月額はおよそ 7,500円程度になる。もちろん、オプションをつけたり、通話が多い場合にはタイプSSよりも、タイプM などを選択した方がトータルとして安価になるケースも少なくない。ここでは典型的なプランとしてみてほしい。

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これで、国内キャリア最強の NTT docomo の FOMA インフラを使い切ることができる。
Web のアクセス速度は速いし、エリアも広い。国内ならどこへ出張しても不満に感じることはない。海外 WORLD WING で海外でも使える。

しかし、この契約形態では下記のような点を不満に感じるユーザーも少なくない。

  • iモードメールが使えない
    (iモード.net を使ってメールは読めるがプッシュではない)
  • おサイフケータイが使えない
  • そんなに頻度は高くないが、たまに iモードの公式サイトで使いたいサイトがある
    (銀行とか、新幹線予約とか、宿予約など)

これまで、NTT docomo の iモード携帯を使ってきた場合、実は、ほとんど初期費用も、月額費用も増やさずに、2台持ちすることができる。

iモード携帯と 2台持ちでもそんなに高くない

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ということで、T-01A と FOMAケータイ と2台持ちにした場合の料金がこちらだ。
2台でも 8,200円/月と +700円しか変わっていない点をおわかりいただけるのではないだろうか。これまでガラケーでパケット代を上限まで支払い、かつニュースサイトなどに iモード情報料を数百円支払ってきた人なら、+1,000円/月で、FOMA網使い放題の Web専用端末が手に入るという考え方もできるのだ。

ポイントは、T-01A と FOMAケータイと 2台持ちにした際に、T-01A側の契約を「定額データプラン スタンダード」に変更し「定額データ スタンダード割」を適用することだ。さらにFOMA対応のISP利用料は必要だが、FOMA基本料タイプSS が不要になる分安価になる。また、一般的な FOMA対応プロバイダは、mopera U (525円/月) だが、例えば、NTTぷららのプロバイダ契約があれば、315円/月のプランを選ぶことができるし、ASAHIネットや、IIJ mio などでは 420円/月で契約できる。OCN は月額は 577.5円と高いが、使わない月は 0円という特長があり、最低料金を抑えることができる。固定IPが使いたいなら、高価だが NTT PCコミュニケーションズの InfoSphere を選択するのも可能だ。例えば、NTTぷららのプランを選択した場合には、+500円の差額で 2台持ちで使えることになるぞ。

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IMEI制限が撤廃されれば、さらに最強に

このプランにはもう一つ隠れたメリットがある (正確にはメリットがでる可能性がある)。
この記事を紹介している2010年5月17日時点では、今ひとつ不明瞭なのだが、5月10日週に Twitter を中心に広まった話として、“NTTドコモの「定額データプラン スタンダード」のアクセスポイントで、IMEI制限が撤廃された” というネタがあった。従来は 3G対応パソコンや、SIMフリーの海外携帯に、この SIMを指して「データ定額プラン」のアクセスポイントを設定しても接続できなかったのだ。これは、SIMカード中にある IMEI によって接続制限がかけられていたからで、この場合は、一ランク高い料金がかかった。しかし、これがこの5月10日週から、実際に試すと接続できるのだという。現時点では、NTTドコモからの正式なアナウンスではないので、再び IMEI制限がかけられるかもしれないし、1万円近い料金が請求されてしまうリスクはある。

しかし、もし、NTTドコモが正式に、IMEI制限を撤廃したとすると、実は、この契約を行った SIM を「VAIO P」のような 3G対応のミニノートと交換しながら利用することができる。この場合、SIM を使い回すことになるので、モバイルノートパソコン用に新たに契約する必要はない。結果として、月額料金はまったく増えないことになる。ソフトバンクの iPhone / iPad 間でもできないし、別個にウィルコムの「WILLCOM CORE 3G」を契約するよりも安価になる。他キャリアも驚く太っ腹の料金プランになるだろう。

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写真メール中心なら、こんな2台持ちもあり

上記で紹介した T-01AとFOMAケータイの 2台持ちプランには、一つだけ欠点がある。
それは、写真付きやデコメールなどの大容量のメールをやりとりするユーザーでは、パケホーダイシンプルが上限まで行って、結果的に高額になってしまうリスクがあるのだ。

もし、自分はこちらから発信することはほとんどないけれども、メールだけでもパケット上限まで使っちゃいそうという場合には、「メール使いホーダイ」というプランを選択する方法もある。

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ただし、このプランには無料通話分がないので、もしこちらから発信すると、その分だけ課金されてしまう。ネット上で「メール使いホーダイ」というキーワードで検索してみると、様々なユーザーが自分の使い方で得できるかどうかを調べているのだが、「メール使いホーダイにしました」というユーザーは中々いない。実際には、毎日写真付きのブログをケータイで更新しているけど、電話することはない、とか。待ち受け専用で携帯電話を使っているというユーザーでなければ、あまりお薦めできないようだ。

b-mobile 併用なら、さらに月額費用を抑えられる

最後に、日経トレンディネットで紹介されていた「話題のスマートフォン「Xperia」、通信料金を劇的に安くするワザ」を適用すると、T-01A と 2台持ちにした方が安価になるというユーザーも少なくないのではないだろうか。

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こちらのプランは、既存のFOMA契約を活かして、T-01Aを契約しちゃうのだが、実際には、b-mobile SIM に入れ替えて使うという裏技的なプランだ。こちらでは合計金額が 5,700円となり、場合によってはガラケー 1台持ちの時より、月額利用料金が安価になる可能性もある。

ただし本プランで契約して安価にするためにはいくつか条件がある。
まず、FOMAが利用できるケータイをすでに持っていること。また、その FOMA携帯を後2年程度利用できることだろう。この場合、T-01A を新規契約ではなく、いわゆる機種変更(買い増し)で購入する。このときに一切プランは変更しないままとする。

そして、T-01A を 1円で入手したら、その FOMA SIMカードを、元々のケータイに戻して使うのだ。T-01A はどうするかというと、別途契約する b-mobile の b-mobile SIM U300 を使う。このプランは、FOMA網そのままの広いエリアを使えるが、実効的な通信速度は 300Kbps 程度に制限されてしまうというプランだ。さらに「定額データプラン スタンダード割」は2年契約が必要で、解約する際には違約金が必要になるが、こちらの b-mobile U300 は長期契約が不要で、1ヶ月単位で契約して利用できるのだ。パソコンでも使えるデータ定額プランといえば、イー・モバイルだが、こちらも夜間 ~ 深夜にかけては、同様の実効通信速度になっている今、b-mobile プランを選択するのは、賢い選択肢の一つと言えるだろう。

まとめ

今回は、新規・機種変が 1円になった「T-01A」を事例として紹介したが、実は、この方法は、NTT docomo の他のスマートフォンでも利用できる方法だ。50% を超える日本人が NTT docomo の契約を 1契約以上は持っている今、この方法を知っているだけでも、ドコモをお得に使えるのではないだろうか。

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Last-modified: Mon, 17 May 2010 10:11:54 JST (2473d)