WILLCOM 03 を継ぐのは誰だ?
いよいよ今週「HYBRID W-ZERO3」
が発売される。もちろん、「HYBRID W-ZERO3」を予約済みなのだが、最近、NTT docomo T-01A が手になじんで使いやすいと感じることが多い。Twitter で Windowsphonejp
をつぶやいているのだが、スタッフによっていろいろだが、自分がつぶやくのはほとんどが NTT docomo T-01A の moTweets から。このとき、当然のことながら、ソフトウェアキーボードで文字を入力することになるのだが、これが、WILLCOM 03 のハードウェア・フルキーボードと比べて同じくらいの使い勝手になってきたのだ。
NTT docomo T-01A を契約した直後は、そんなに使い勝手がよいとは感じなかったことを考えると、よいと感じる理由の一つには慣れがあるだろう。WILLCOM 03 の場合は、ハードウェアキーなので、キートップに指が触れた状態にしておいて、打ち込むときだけ力を入れればよい。一方、T-01A の方は、タッチパネル上のキーなので、使わないときには指を画面上に触れないようにしておく必要がある。このあたりの細かい指使いに慣れてきたことがあるのだと思う。
実際に、ここに慣れてくると、Twitter の140文字くらいであれば、moTweets の動作速度まで踏まえると T-01A の方が使い勝手がいいと感じることが多い。
WILLCOM 03 の大きな特徴は、使いやすいフルキーボードだが、T-01A のソフトウェアキーボードは、十分その代用になっているのだ。
T-01Aのキーサイズは WILLCOM 03 と一緒
T-01A のソフトウェアキーボードは、何でこんなに普通に打てるんだろう? と考えて、WILLCOM 03 と比べてみた。それで分かったのは、T-01A の4インチ液晶を横画面で使うと、ソフトウェアキーボードの一つずつのキーサイズが、WILLCOM 03 のハードウェアキーボードと同一か、若干それよりも大きなサイズになっていると言うことだ。


拡大してみると、これ。


ちなみに、T-01A のソフトウェアキーボードでは、アルファベット以外にもいろんなキーパターンがある。記号や数字の入力を行うには、意外と T-01A のソフトウェアキーボードの方が打ち込みやすかったりして。






まとめ
ということで、紹介したかったことは、フルキーボードが魅力で、WILLCOM 03 を使っていたユーザーにとって、NTT docomo T-01A というのも意外といい後継機候補になるんじゃないか、ということだ。メールアドレスや、電話機能などを重視するなら、HYBRID W-ZERO3 というのは十分 WILLCOM 03 や Advanced/W-ZERO3 の後継機になるが、唯一フルキーボードに魅力を感じていたユーザーにとっては、がっかりな状況だったとも言えるだろう。そんな際には、ソフトウェアキーボードだが、NTT docomo T-01A というのは選択肢として加えてみてもよいのではないか、と思うのだ。
docomo T-01A レビュー一覧